農林水産省、政務三役決まる 政策実現を重視

人事 総合 2013.01.09 10773号 02面
林芳正農林水産大臣

林芳正農林水産大臣

 農林水産省の政務三役が昨年12月28日までに決まった。自民党の総裁選にも出馬していた林芳正参議院議員が大臣に就任。他省庁を含めて政務官を経験した江藤拓衆議院議員、加治屋義人参議院議員が副大臣にそれぞれ就任した。復興大臣政務官も兼務する長島忠美衆議院議員、公明党の稲津久衆議院議員が政務官になった。06年の第一次安倍内閣は「お友だち内閣」と揶揄(やゆ)されたが、農林水産行政に詳しい人材を副大臣、政務官に置くなど政策の実現を重視した。(伊藤哲朗)

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