解説:松尾、卸業から撤退 人材育成の遅れ響く 不動産管理業に活路
首都圏におけるホテル・レストラン専門食材卸の老舗、松尾が業務用食材卸業から撤退することは、近年の業務用食材卸業界の厳しい状況を象徴する。全国に大小含め約1500社が存立する業務用食材卸。業界は数年前から、後継者難やマーケットの縮小を背景に、営業権の譲渡やM&A旋風が吹き荒れている。松尾は松尾食料品店を前身に1951年に誕生した。以来60年の歴史を積み重ねてきた。商圏エリアは首都圏を中心に、得意先はホテル、レストラン分野に特化し、安定した商売を継続してきた。














