胃心伝真=客を笑顔に

総合 コラム 2021.03.08 12197号 01面

 「お客さまを笑顔にしたくてそば屋になりました」と語るのは、東京・四ツ谷で音威子府TOKYO、つぼみ家の2店のそば屋を経営する鈴木章一郎氏。子どものころに父親にそば屋によく連れて行ってもらったことが契機となってそば好きに。その後、日本料理店での修業を経てつぼみ家を開業した▼店の経営は比較的に順調だったが、さらにお客さまに笑顔になってもらおうと、感動の味を求めて全国を放浪。たどり着いたのがそばの生産北限に近い北海道音威子府村だった▼音威子府そばは見た目が真っ黒なだけではなく、全

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