胃心伝真=あずきバー

 1973年に販売を開始し、2024年に年間の販売本数が3億本を突破した井村屋の「あずきバー」。初代社長の「うちにはあずきがあるやろ」という一言から、「ぜんざいをそのままアイスキャンディーにする」という斬新な発想の商品が生まれた▼特徴は「あずきがアイス全体に満遍なく入っている」「限られた原料で作るので素朴なおいしさを楽しめる」などがあるが、一番は「硬さ」だろう▼読者の皆さんは「硬いあずきバーをかんだ時の音が時間とともに変化する」ことにお気付きだろうか。主にマルチパックで顕著に

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