大塚製薬、「オロナミンCドリンク」新CMを発表 櫻井翔を起用
大塚製薬は10日、東京・港区のグランドハイアット東京で「オロナミンCドリンク」新CM発表会を開催した。発売46周年を迎える同品は今春、累計販売本数が300億本を突破する見込み。それを機にブランドの原点に立ち戻り、日本中に「元気」を伝える「元気ハツラツ!」と強いメッセージを込めた新コミュニケーションを展開していく。CMキャラクターにはタレントの櫻井翔を起用。新CM「東京スカイツリー」篇は、12日から全国で投下されている。
開催に当たって、ニュートラシューティカルズ事業部製品部の奥野誠司オロナミンCプロダクトマーケティングマネージャーは「『元気ハツラツ!オロナミンC』この世界観を新コミュニケーションを通じて広げていくことで、ブランドの飛躍を目指したい」とあいさつした。
同品の今期マーケティングテーマは「世代を超えて、オロナミンだからこそ伝えられる元気という製品の本質的価値を伝える」とし、コミュニケーションワードには「この国には、1億3千万の元気がある。」というコピーを採用した。
新CM「東京スカイツリー」篇は、櫻井が建設中のスカイツリーに行き、建設現場で働く人に元気を届ける内容となっている。CMについて、櫻井は「建設中のスカイツリーが見られるのは今しかないので興奮した」と感想を語った。また「オロナミンC」については「元気をチャージするためにも、飲んでコンサートに臨みたい」と述べた。
(久保喜寛)