越後製菓、「日本のごはん」本格拡販 高橋英樹父娘をCMに

菓子 キャンペーン 2014.03.19 10980号 05面

 越後製菓は今春、環境配慮型の包装米飯「日本のごはん」の拡販を本格化する。20日から4月7日まで、同社のイメージキャラクターの俳優・高橋英樹と娘でフリーアナウンサーの高橋真麻を起用した初のTVCMを投下。同10日には2人の顔写真を印刷した商品を期間限定で発売している。CM出稿量は年末の鏡もち用と同規模の1500GRP。同品は発売3年目。消費者の認知度を上げ、店頭での配荷率アップにつなげたい考え。「米飯部門を、もち・米菓に続く第3の柱に育てたい」と意気込む。

 高橋父娘がCMで共演するのは初めて。4月1日からは30秒の長尺版をWeb上で公開。以後、4話まで毎週1話ずつ追加公開していく。

 同品は発売後も改良を続けており、加熱時間を従来の1分30秒から1分に短縮したほか、シール面もより開けやすくしている。また、13年末には容器に使う資材を一般的な包装米飯の5分の1に減らした環境に配慮したことが認められ、包装米飯では初となるエコマーク認定を受けるなど、社会的な評価も高まっている。

 (丸山正和)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 広告 越後製菓