最重要市場とする米国では「レモン」「グレープフルーツ」「ピーチ」を展開
サントリーホールディングス(HD)は日本生まれのRTDブランド「-196」の世界展開を加速する。最重要市場に位置付ける米国では、2月から販売エリアを21州に順次拡大している。今春以降は英国(北アイルランドを除く)とドイツ、年内には東南アジアでも販売エリアを広げていく。日本市場で培った開発やビジネスのノウハウを生かし、各国のニーズに合わせた商品づくりを徹底。ブランドのファンを全世界で生み出したい意向だ。
世界のRTD市場は20~22年の年平均成長率2