コープ東北特集：伊藤明世常務理事に聞く 経営安定に向け仕入れ共同実現
伊藤明世 常務理事
エスビー食品と取り組んだ100店舗企画
コープ東北サンネット事業連合の活動の柱として、仕入れ統一が掲げられ、まずは店舗のグロサリーから始まり、もう一方の共同購入立て直しへと進んでいった。伊藤明世常務理事・店舗事業本部長兼共同購入事業管掌はみやぎや他の生協の中で奔走してきた。仕入れの共同が、メリットの大きいことは分かっていても地域性や各生協の成り立ちが異なり、歩調を合わせるのは難しい。しかし一生協でやれる限界は見えていた。統一の取組みにメーカー、問屋の理解が広がり、実績が証明してきた。東北9生協で2012年から始ま
