東北流通特集
東北流通特集:よねや商事 戦略店舗「千石大橋店」改装で差別化
共栄会で取組みを報告する布施正洋社長(中央)
●とくし丸事業、5号車が出発
よねや商事の前期業績は、さまざまな条件が重なり苦戦した。労働集約型の小売業には逆風が吹いている。お客へのサービスレベル向上には、生産性を上げていくことが大事だ。しかもスピード感を持ってだ。46期は減収となったが、経常利益率1.2%(前期2.1%)を確保できた。設備投資は、昨年7月に千石大橋店を全面改装し、競争の激しい地区であるが、湯沢地区の旗艦店で新フォーマットによる生鮮強化の店として差別化を図っていく。
-
東北流通特集
小売東北CGC加盟11社は年商総額4300億円、関東、東海に次ぐ規模を誇る。人口減少、高齢化のスピードが速い東北で加盟社の多くが地域一番店を有し、地元の台所として存在感を示してきている。500坪(1650平方m)を超える店 […]
詳細 >