リンゴ加工特集
リンゴ加工特集:JAアオレン 加工専用園地始まる 初年度、慣行栽培との差を証明
加工原料安定確保へ挑戦する専用園地(北津軽郡板柳町)
JAアオレンは、加工用リンゴの安定集荷とコスト削減を図る加工用専用園地の取組みを、昨年度から始めている。リンゴ王国の青森県だが、結果樹面積は1985年に2万5000haあったものが19年には2万haに減少し、生産農家もほぼ半減している。収穫量は天産品であり、気象条件に左右されるが、平成以降も40万t台でおおむね推移している。ただ、機械化が難しいリンゴ栽培は手作業が中心となり、高齢化と人手不足の中で安定した収穫が年々難しくなっている。
生産者と歩んで
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リンゴ加工特集
農産加工東北農政局は5月に東北の2019年産リンゴの結果樹面積、収穫量、出荷量などをまとめ発表した。それによると結果樹面積は2万6900ha、前年比1%減、収穫量54万5100t、出荷量49万0100tでそれぞれ同7%減となっ […]
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