生協特集2024

生協特集:東北=東北ロジサービス 物流外部委託を内製化

小売 2024.08.26 12811号 05面
河野敏彦社長

河野敏彦社長

東北ロジサービスではみやぎ生協成田セットセンターの庫内作業を受託している(写真はみやぎ生協成田セットセンターの庫内。手前はオペレーション台車と商品をアソートするカートリッジ台車で構成する低頻度品ピッキングカート)

東北ロジサービスではみやぎ生協成田セットセンターの庫内作業を受託している(写真はみやぎ生協成田セットセンターの庫内。手前はオペレーション台車と商品をアソートするカートリッジ台車で構成する低頻度品ピッキングカート)

 物流の外部委託を内製化することによってコスト削減を目指す。さらにコープ東北サンネット事業連合の物流本部と一心同体で改善に取り組む。こうした方針を打ち出し、東北ロジサービスは2020年6月設立された。15年10月に大型の東北ドライ統合物流センターが稼働、冷凍冷蔵は旧センターの老朽化に伴い11年10月に建てられている。配送管理の一元化、トラック事業者とつながり効率アップ、東北全域の配送網をつくる、物流事業のプロフィット化を目指す--などを掲げている。河野敏彦社長に話を聞いた。(

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     主要地域生協の月次動向は、宅配・店舗事業とも23年からの流れから大きくは変わらない。宅配事業は、個配がプラスで推移、店舗事業は客数をおおむね維持する中で一品単価の上昇が売上げ増につながっている。(流通グループ)

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