関東小売流通/北関東・新潟夏季特集2023
関東小売流通/北関東・新潟夏季特集:有力スーパーの2軸対応
ビオラル有明ガーデン店にはカフェ機能を併設
客数減トレンドの中で客数増を続けているマルエツ(写真は5月開店のマルエツ川口樹モール店)
4月以降は客数の前年超えが続くいなげや(写真は2月オープンの練馬西大泉店)
首都圏のGMS(総合スーパー)やSM(食品スーパー)などスーパーの足元環境は、物価上昇の流れに沿って売上げ・利益とも伸びている。上場スーパーの第1四半期業績をみると、減益企業が多かった前年同期との違いは、一品単価の確実な上昇と、経費増を上回る売上総利益の増加にある。有力スーパー各社は物価上昇局面において節約志向への対応を進める一方、家庭内の食シーンを楽しむための提案にも継続して力を入れている。この2軸による対応で、目下の消費環境にうまく適応している。(宮川耕平)
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関東小売流通/北関東・新潟夏季特集2023
小売関東・新潟地区の食品小売は、北関東地区で競争がいっそう厳しさを増している。関東圏外の企業による出店が加速し、関東地盤の企業との顧客争奪戦は激化している。(流通グループ)
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