IDレシートデータから見る3大コンビニ男女別売上げランキング〈おにぎり・寿司〉2024年8月
「IDレシートデータ」=約3万人の生活者から日々集まる買い物レシートを、フェリカネットワークス社が200チェーン、325万商品の独自マスタによって解析した流通横断の購買データベース
フェリカネットワークス社の「IDレシートBIツール」を活用し、日本食糧新聞社が加工した「3大コンビニ男女別売上げランキング」。今月は「おにぎり・寿司」を取り上げた。
おにぎりの一大ブームが巻き起こり多種多様な商品が出回る中、コンビニ各社は定番の“ツナマヨ”と“しゃけ”が揃って上位を占めた。
セブンイレブンでは、“手巻きおにぎり”が人気。男女共に上位の「ツナマヨネーズ」と「しゃけ」は7月から中身をリニューアルし、それぞれ13円、51円の値下げを行った。他2社の手巻きおにぎりと比べても最安値。
ファミリーマートでは、SNSでキャンペーンを行った「直巻焼しゃけ」が男女共に1位。「手巻き紅しゃけ」も前回男性7位、女性9位だったが、それぞれ5位、3位と順位を上げた。俵型へ形状を変更した「SPAMむすび」「煮たまごおむすび」などの変わり種もランクインしている。
ローソンでは、「手巻きおにぎりシーチキンマヨネーズ」が男女共に1位。ブランド米を使用した“金しゃり”シリーズの「焼さけハラミ」は強気の価格だが、男性2位、女性5位。同シリーズは男女共に5つの商品がランクインし、高くても好調。男性には“大きなおにぎり”が、女性には“食物繊維がとれるおにぎり”が人気だ。
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