アサヒ飲料、「カルピスウォーター」CMに永野芽郁起用 若者への共感重点に訴求

 アサヒ飲料は、カルピスブランドの基軸商品「カルピスウォーター」TVCMの第13代キャラクターとして、女優の永野芽郁を起用する=写真。「僕らのまっすぐな青春」をテーマに、今しかない青春をまっすぐ駆け抜ける生き生きとした姿を描き、10代から20代の若者への共感に重点を置いたコミュニケーションを展開していく。

 新CM発表会を4日、東京都内で開催した。大越洋二執行役員マーケティング本部長は「デジタルコンテンツを利用した消費者とのコミュニケーションを強化するなど、積極的なマーケティング活動を行い、市場での存在感を上げていきたい」とした。

 アサヒ飲料と一体化することで、店頭販促力を強化し、きめ細かい季節催事企画などを展開していく。

 発表会にゲストとして登場した永野はCM撮影を振り返るとともに「今しかない時間や瞬間を楽しみながら、精いっぱい駆け抜けていきたい」とキャラクターに就任した意気込みを語った。

 ブランド全体のコミュニケーションとして健康感を醸成する価値訴求を継続し、前年比3%増の販売目標を目指す。

 (本吉卓也)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 広告 アサヒ飲料