バンコク市内にあるテスコ系スーパーの食用油売場は非常に広いスペースを持つ
ボーソー油脂、双日などによるタイ合弁会社SNB社のノパコーン社長、現地双日タイ会社の岩田直樹食料部部長は、タイ国内のコメ事情、油脂事情について次の通り紹介した。 「タイのコメ生産は1期作から5期作まであり、中央部では2期作から3期作が平均。年間生産量は2940万tで、1500万tが国内で精米され、950万tが海外へ輸出されている。コメ輸出は2番手ベトナムの500万tを大きく上回り、世界第1位である。昨年はインド、中国、ベトナムがコメ輸出を禁止、タイ