長野・山梨地区夏季特集
長野・山梨地区夏季特集:信州味噌・醤油=独自性打ち出す熱意
味噌の詰め放題などが毎年大好評の「タケヤみそプラザ」。今年は9月に予定していたが「どうしても密は避けられない」(竹屋)と中止に
◇市場変化に対応急ぐ
「信州味噌」の地元、長野県は、大手メーカーから中小の製造業、「蔵」規模の醸造場まで約120社がひしめく味噌大国。県の味噌出荷量は全国の約50%を誇るが、一部大手への偏重が年々進み、中小・小規模メーカーは苦戦が続いている。緊急事態宣言下などの緊急時、かつては味噌・醤油などの基礎調味料が動いたもの。ただ、今回のコロナ禍では味噌の売れ行きはほとんど変わらず、即席味噌汁など簡便性の高い商品が特需を得た格好だ。大手各社は今期も新たなニー
-
長野・山梨地区夏季特集
総合長引いた梅雨から一転、厳しい残暑が続いている甲信エリア。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大と直面する異例の夏。富士山、軽井沢など国内有数のリゾート地を持つ長野、山梨両県にとって、観光需要を中心とした経済的なダメージは […]
詳細 >