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作家・池波正太郎も足しげく通った上田市の「刀屋」。盛りの良さが特徴で写真は「中」
◇「そば粉高配合系」が脚光 長野県の食を代表する「信州そば」。明治時代に長野市で誕生した乾麺、乾そばの製造量も県のシェアは全国の約40%を占めてトップに立ち、製品分野でも地域の食品産業をけん引している。コロナ禍が直撃する今期。外出自粛が拡大した4~5月にかけて、乾麺「乾そば」の需要が急伸した。供給対応に追われる中、業界は「新世代ユーザーに乾そばが見直されるチャンス」(メーカー)と、期待を寄せている。
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