長野・山梨地区夏季特集

◆長野・山梨地区夏季特集:コロナ猛威、業績を圧迫 生き抜く一手探る

総合 2020.08.21 12101号 06面
コロナ禍の長期化が避けられそうにない中、来年4月の善光寺御開帳は1年の延期が決まった(写真は前回17年)

コロナ禍の長期化が避けられそうにない中、来年4月の善光寺御開帳は1年の延期が決まった(写真は前回17年)

 長引いた梅雨から一転、厳しい残暑が続いている甲信エリア。今年は、新型コロナウイルスの感染拡大と直面する異例の夏。富士山、軽井沢など国内有数のリゾート地を持つ長野、山梨両県にとって、観光需要を中心とした経済的なダメージは甚大だ。自助努力だけではどうにもならない難局に、域内食品業界は不安と焦燥感を募らせている。
 本紙が両県の食品メーカー、食品卸、食品小売業、外食業などを対象に行った調査では、約7割の企業がコロナ禍で売上げが減少していると回答。ウイルスの

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