こうや豆腐特集
こうや豆腐特集:登喜和冷凍食品 コスト高受け収益構造を再構築
登喜和冷凍食品の今年上半期(4~9月期)売上高は、前年比5%増と「順調な数字」(登内英雄社長)。業務用製品の回復に加え、「コロナ禍で落ち込んでいた盆暮れなどの季節消費が戻りつつあり、家庭用の定番商品も前年を上回っている」という。
一方で、課題は原材料費など「全方位のコストアップ」とする。
同社は10月から、こうや豆腐を含む全展開商品で平均7%の値上げを行い、今秋冬期は価格改定の浸透に注力する構えだ。