なめ茸・山菜加工特集

なめ茸・山菜加工特集:狙うべき若年獲得 「ボトル」の利便性に支持

農産加工 2022.11.28 12499号 09面
業務用でもなめ茸を使ったアレンジメニューの提案強化が進む(ナガレイ総合食品フェア、10月長野市)

業務用でもなめ茸を使ったアレンジメニューの提案強化が進む(ナガレイ総合食品フェア、10月長野市)

 14年秋から、プラスチック製のソフトボトル容器に入った「なめ茸ボトル入り」を展開するナガノトマト。家庭用は現在、レギュラー(30g減塩)タイプと「明太子」「梅じそ」の3フレーバーを270g、210gで展開する。「『ボトル入り』の購買者を見ると、20~30代や単身など今まで取りこぼしていたユーザー層が多い」と同社営業部。「ボトル容器の利便性などが受け入れられ、狙うべき層を拾えている」と見る。ネックだった価格も、製造の効率化などで210g製品が実勢300円(税別)以内に収められ

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     「ご飯のお供」の定番、なめ茸。醤油ベースで甘みのあるポピュラーな和風の味付け、瓶詰製品ならではの高い保存性、一般的な普及品タイプで1瓶100円前後の買い求めやすい価格帯などを武器に、およそ半世紀にわたって家庭の食卓を中 […]

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