マルイチ産商、第1四半期増収減益 観光回復もコスト圧迫
【長野】マルイチ産商の2025年3月期第1四半期業績(連結)は、売上高が前年同期比(以下同)2.9%増の629億8200万円と伸びたものの、営業利益は27.9%減の2億5600万円と後退。仕入れ価格と連動した販売単価の上昇や外食、観光マーケットの回復などが追い風になった一方、人件費や物流コストなどの増加が収益を圧迫した。
経常利益は、補助金や受取配当金など営業外収益の増加で13.5%増の5億7200万円だった。
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