即席味噌汁特集 関西地区=徳用タイプなど攻勢 伸悩む有力ブランド
【大阪】昨年度は内食回帰、和風化の流れで、即席味噌汁はカップの健闘もあって前半期までは順調に推移、関西地区の大手量販店筋も売上げベースで対一〇%前後の伸びをみて、順調に推移していたが、後半からは伸びは鈍化、消費者の値頃感の強まりもあって、徳用タイプ、PB商品の台頭で、有力ブランドは伸び悩んでいた。末端における価格も厳しく全般に小売実勢価格は低下、永谷園、旭松食品ともに末端標準価格を修正している。 関西地区においては両大手が市場の約八〇%を占め、次いでマ