白子、中国海苔合弁企業の経営戦略 東南アへ販売拡大、生産能力3倍に拡充

(株)白子(東京都江戸川区、03・3432・2111)は14日、中国の合弁会社「南通太陽食品有限公司」の今年度の経営戦略を明らかにした。今年の重点策を東南アジアへの加工海苔販売の拡大として、3月にラインを増設し生産力を従来の三倍に強化した。東南アジアの物価に対応した生産コストの削減も重要なテーマとする。アジア市場はこれまでの主要輸出先であるアメリカに比べ未開拓の販路が多く存在し、海苔需要そのものも伸びている。輸出以外にも現地中国での販売が好調で、市場調査を進めながら販路拡大に

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