第三国ワインブーム続く、トーメン、兼松など販売好調
今年は南アフリカ・チリなどの“第三国ワイン”がその値頃感から注目を集めた。九六年1~10月の南アフリカワインの輸入数量は前年同期比二二八・五%増の六一七キロリットル、チリは三九九・七%増の一五二六キロリットルと急増、今なおブームの様相を呈している。 兼松(株)(東京都港区、03・5440・9549)と日本リカー(株)(東京都港区、03・3453・2208)は今年度(九六年4~11月現在)、チリの「サンペドロ」と南アの「リベルタス」を各七〇〇〇ケース販売