新海苔共販スタート、主要産地状況
海苔生産は全国的に本格化、いよいよ新年度共販がスタートする。今年は17日の宮城共販を皮切り(二回目は26日)に、東日本では千葉が22日に開催。九州ブロックの11月共販は23日佐賀、24日柳川大川、25日大和高田、大牟田、26日鳥栖、27日熊本と決定した。各地の生育状況はほぼ順調に推移しているが、ここにきて「千葉の一部や九州有明海であかぐされ病が初認され、被害拡大の漁場もある」(全海苔連)と状況が一変した地区も出てきた。全海苔連調査の主要産地状況は次の通り(11日現在)。