外食産業の10月市場動向、売上高は5月以来の前年割れ
(社)日本フードサービス協会がまとめた10月の「外食産業市場動向調査」によると、新規出店を含めた全店ベースの同月の売上げは5月以来の前年割れとなり、低迷状態から脱しきれず、むしろ不振を強めている。新規店を含めた10月の全店ベースの全業態合計の売上高は前年比一・三%減で、今年5月以来の前年割れとなった。業態別でも、喫茶とその他を除くすべての業態で前年を下回っている。業種別でみると、ファミリーレストラン(FR)中華は前年を一六ポイント上回る大きな伸びをみせ、ファストフード(FF)
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日本フードサービス協会