亀屋みなみチェーンが破産へ、セルコ支援「時間切れ」
青森地裁は11日、(株)亀屋みなみチェーン(青森市)の民事再生手続きの廃止を決定、破産手続きに入った。再生手続き開始後も売上げが低迷し、11月も約九〇〇〇万円の赤字が発生していたため、再生の見込みがないと判断した。地裁側は支援を表明した協同組合セルコチェーン(東京都)についても、資金援助が無いなど支援状況が消極的だと判断。全二九店のうち、SM一三店は17日付で、イオングループのマックスバリュ東北(株)(秋田市)への営業譲渡が決定した。 (関連記事2面)