日本洋酒輸入協会、総会開催 依然と環境厳しく
磯野太市郎理事長
輸入洋酒を扱う企業からなる日本洋酒輸入協会は16日、第117回定期総会を東京都内で開いた。
磯野太市郎理事長(明治屋社長)は、足元の輸入洋酒業界について、円安進行や不安定な国際情勢、23年実施のワイン増税などの影響を受け、依然として厳しい環境との見方を示した。
23年年間の輸入金額は洋酒全体で前年比5.4%増と伸長した一方で、輸入数量は6.6%減となった。ウイスキーが増えたもののワイン(2L以下の容器入り)やスパークリング