ワインとクラフトビールの造り手がワイン用ブドウを使って製品化した(中央)
ワイン大手のメルシャンは山梨県のクラフトビールメーカーとコラボし、醸造に使われなかったワイン用ブドウを原料にしたクラフトビール(発泡酒)を14日に発売した。本来は土へ還す摘房ブドウを活用し、独特な香りの製品へと生まれ変わらせた。山梨県の地域活性化に貢献するとともに、持続可能なワイン造りを目指す。
メルシャンの日本ワインブランド「シャトー・メルシャン」の原料ブドウを栽培するメルシャンヴィティコールとFar Yeast Brewingが協働して造った。