阪神梅田本店が全館開業 日本一のデパ地下完成「阪神食品館」
オープニングセレモニーに臨む山口俊比古阪急阪神百貨店社長(前列左端)ら
各店自慢の惣菜を弁当仕立てにした「のっけ盛り弁当」が約40種類販売される
【関西】阪神梅田本店は6日、7年間の建て替え期を経て全館グランドオープンを迎えた。21年10月から段階的に先行開業を進め、“日本一の王道デパ地下”をうたう地下1階「阪神食品館」の開業をもって全館のリニューアルが完了した。建て替え前との比較で食関連の売場面積を4割増やし、「食の阪神」として親しまれてきた同館の魅力を強化。さらなるマーケットシェア拡大を目指す。
中核となる「阪神食品館」は洋菓子、和菓子、惣菜、リカー、生鮮、銘品の六つの「ワールド」で構成