南河内嚥下研究会、第40回記念大会開催 「食べる」を支えて連携の輪広げる

病院・老人福祉施設の従事者や一般市民が講演に聞き入った

病院・老人福祉施設の従事者や一般市民が講演に聞き入った

 【関西】南大阪を拠点に活動する南河内嚥下(えんげ)研究会は8日、摂食・嚥下障害に対する理解促進のためのセミナーを大阪府堺市の堺市立東文化会館で開催した。40回目となる今回は、同領域で活躍する専門家3人を講師に招いた記念講演を実施。嚥下食や介護食などを手掛ける23社の企業による商品展示会も同時開催し、情報交換や課題共有などを通じて互いの連携を強めた。
 講師として登壇した牧野日和愛知学院大学健康科学部健康学科教授は「その食形態は対象者の口に合っています

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