VOICE:食道園・江崎真史代表取締役 「不要意識」に警鐘

外食 ニュース 2020.10.26 12136号 01面

 コロナ禍の後に外食へ客足は戻るのか。地方や郊外は回復にめどが立つが、都心や中心部の見通しは厳しい。新しい生活様式が提起されリモート社会を経験した今後、人々のコミュニケーション手段は大きく変化する。
 若者の多くは、これまで当たり前だった会合出席が「実は不要だった」と気付かされた。その意識変化は接待や宴会など法人客離れの序章を意味する。収束後に客足が戻るのは一時的。動き出した意識変化は止められない。
 デジタル世代が社会・経済の

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