明治、「β-グルカン」作用の鍵は低分子化 短時間で高い腸内発酵性

 明治は20日、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維β-グルカンの腸内細菌への作用(腸内発酵特性)について、β-グルカンの分子量の違いで腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。青江誠一郎大妻女子大学教授らとの研究で、β-グルカンの分子量、および個人ごとの腸内細菌叢の違いから検証し、低分子化すると短時間で高い腸内発酵性があると明らかにした。同研究成果は、11月30日~12月1日に開催された日本食物繊維学会第29回学術集会で発表した。
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