ライフフーズの25年3月期売上高は前年比3.3%増の144億4700万円だった。このうち、冷凍食品事業は6%増の126億円。業務用は外食産業のホテルや観光地が非常に好調だった。家庭用も冷凍果実の増加や生鮮野菜高騰の影響で需要が増加した。 前期は輸入…続きを読む
日清食品冷凍の25年3月期販売実績は、金額ベースで市場を上回って着地した。今期は個食ニーズに対応した商品をより強化することで購入数量を引き上げる提案に注力する。 24年度の冷凍麺市場は金額も食数も前年を超えた中で、同社はともに市場を上回った。ラーメ…続きを読む
大冷は今期、骨なし魚などで価格訴求を強化していく。全体的な物価高騰の中で強まるユーザーの低価格志向に対応する。売上高は前年比2.6%増の264億円、営業利益は同18.9%増の10億円を見込む。 24年度は仕入れコスト削減などにより粗利率は期初の予想…続きを読む
ヤヨイサンフーズは今期、外食市場への取り組み強化に加え、生産能力向上で余力のある工場のラインを活用し、商品力・開発力向上を図る。得意とする中食市場のほか、新たな市場に向けた提案につなげる考えだ。25年度は売上高415億円、営業利益11億円を目指す。 …続きを読む
ケイエス冷凍食品は今期も肉団子商品の食卓登場回数を引き上げる取り組みを継続すると同時に業務用事業の構成比を高め、売上げ拡大を目指す。本社移転に伴う経費増で減益を見込むが、通期売上高は増収を計画する。 24年12月期業績は、売上高が前年並み、利益は増…続きを読む
◇吉澤明治常務執行役員営業本部長 テーブルマークは、冷凍うどんのリーディングカンパニーとして、長期化する夏に需要を喚起する新商品「カトキチ極細さぬきうどん」を投入することで、さらなる冷凍麺市場の拡大を目指す。業務用は新規ラインで製造する焼成菓子「タ…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高が前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並み、事業利益19.4%増の74億円を目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTO BRANDギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」…続きを読む
日清製粉ウェルナの家庭用冷凍食品は、前年を超えて着地した。既存の「超もち生パスタ」シリーズが好調で全体をけん引したことに加えて、3月に発売した「マ・マーRICH-NA(リッチーナ)」シリーズが想定以上の出荷となった。 今期も新商品「リッチーナ」を中…続きを読む
ニップンの25年3月期家庭用冷凍食品販売実績は、金額ベースで前年比2桁増、数量で同1桁後半の伸びで着地した。ワンプレート商品が大きく伸長したほか、個食パスタも同2桁増に近い伸びを見せた。今期もパスタに次ぐ第2の柱としてワンプレートのメニューを増やし喫…続きを読む
ニッスイの25年3月期は、単体の家庭用調理冷凍食品が前年比1.6%増の412億円、業務用調理冷凍食品が同2.0%増の556億円、農産冷凍食品が同1.2%増の119億円だった。今期スタートした中計「GOOD FOODS Recipe2」(25~27年度…続きを読む