●料理人育成・観光振興も 【九州】九州は農水畜産物の一大供給エリア。この強みを一層発揮することで、食品関連市場での存在価値をさらに高められるのでないか。こうした声は、卸各社からもよくあがる。今年、熊本県は「食」の認知度やブランド力の向上に向け、本腰…続きを読む
フランス産の新酒ワイン、ボージョレー・ヌーボー(BN)が20日午前0時に販売・消費が解禁された。輸入各社は解禁イベントを開催。価格が高止まりしBN市場が縮小傾向の中、秋の風物詩として気軽に楽しめるハーフボトルの提案や解禁日以降も長く旬を楽しんでもらう…続きを読む
伊藤園は北海道地域で茶葉・飲料等の販売事業を担う北海道伊藤園と、茶葉製品の製造・販売事業等を担う土倉の2社を経営統合し、「北海道伊藤園」として26年5月から事業運営を開始する。中期経営計画(25年4月期~29年4月期)に掲げる重点戦略に基づいた国内既…続きを読む
食品を中心とした物価の上昇に実質賃金の伸びが追い付かない状況にあり、消費者の購買力が低下している。コメの価格が上がったことも大きな要因だ。低価格帯商品へ需要がシフトし、今までのように価格改定による値上げの流れの一方、値下げへの圧力が働いている。圧力を…続きを読む
サッポロビールは21日、今歳暮ギフト期の全国発売の全商品と新潟限定品の販売を中止すると発表した。当初の想定を上回る受注があったため。 販売を中止するのは全国向けの「ヱビスビール缶セット」(350ml缶×20本)(同×12本)、「ヱビス4種の味わいセ…続きを読む
日清オイリオグループの26年3月期第2四半期業績は、油脂・油糧事業におけるコスト環境が悪化する中、節約志向や生活防衛意識の高まりを受けた製品市況の影響で価格改定が想定よりも難航し、全体を押し下げる減益要因となった。また、ホームユースでの販売数量減少、…続きを読む
J-オイルミルズの26年3月期第2四半期連結業績は、業務用油脂の販売重量が増加したが、ミールの販売単価低下などで減収となった。利益面では構造改革を進めたスペシャリティフード事業が収益改善した一方、コスト上昇と価格反映(改定)の遅れにより油脂事業の収益…続きを読む
【中国】世界的に最も権威あるブラインドテイスティング審査会の一つである「International Wine Challenge(インターナショナルワインチャレンジ)」(IWC)の「SAKE部門」審査会が2026年5月に広島県東広島市で開催されること…続きを読む
●特別仕様パッケージが商機に 「鬼滅の刃」「名探偵コナン」「ちいかわ」「ポケットモンスター」など、2025年も人気アニメとコラボレーションした商品の販売が相次いでいる。特に食品・飲料分野では、キャラクターをあしらった「パッケージコラボ」(=商品包装…続きを読む
バローホールディングス(HD)は中核のSMバローの関東1号店の「スーパーマーケットバロー横浜下永谷店」(横浜市港南区)を21日に開店するのを皮切りに神奈川エリアで出店拡大に意欲を示す。小池孝幸バローHD社長は「神奈川で相当物件が集まっている。そこで物…続きを読む