【中部】味の素名古屋支社は11日、秋冬の新商品発売に先立ち、名古屋観光ホテルで関係者を対象にグループの商談会を開催した。タイパやコスパを意識した新商品を中心に提案したほか、ラブベジなど同支社が進める取組みも紹介した。 名古屋支社の取り組みとしては、…続きを読む
カバヤ食品は8月5日、「TOUGH GUMMY(タフグミ)」ブランドから「タフグミ ビッグバンピーチ」=写真=を期間限定で全国発売する。同品は昨年一部CVSで限定発売すると「タフグミ史上最高傑作」「販売復活はいつ!?」と話題を呼んだ人気フレーバー。今…続きを読む
加工メンマを輸入・販売しているエイソアイ・コーポレーションは今年から、「ミャンマー産発酵味付けメンマ」=写真=の輸出に注力している。添加物・防腐剤不使用のビーガン向けに仕上げていることから、インドネシアなどの東南アジアへの販売を目指している。 同社…続きを読む
【中部】ミライデザインGX(東京都千代田区)が提供する手前どりによる食品ロス削減を目指すサービス「ハピタベ」と愛知県が実施する「あいちエコアクション・ポイント」が16日から連携を開始した。同県内でハピタベを導入しているアオキスーパーの店舗でハピタベに…続きを読む
寒天のトップメーカー、伊那食品工業。研究開発型企業として、寒天の可能性を広げている。業務用・家庭用で展開する多彩な製品は、多様化するニーズをとらえて堅調な売れ行きだ。ただ、現状に踏みとどまらず「従来とは違った形で、さらに寒天の価値を提案していく」(塚…続きを読む
財務省貿易統計によると、寒天用原藻(紅藻類テングサ科)の24年輸入量は1531tで、23年を5.6%上回った。海藻を下処理した原藻は長期間の保存が可能なため、輸入量と消化量(製品の製造量)、需要増減の相関性は低いが、価格がやや落ち着いたことで取引が進…続きを読む
◇一問一答 2024年1~12月までのテングサの入札状況など概況について、森田商店の森田尚宏社長に話を聞いた。(西川昌彦) --2024年の入札状況は。 森田 2024年の国内テングサ入札会は、3月14日の静岡県第1回入札会から始まり、11月2…続きを読む
●創業100周年記念で講演など開催 岐阜県寒天水産工業組合は5月23日、同県恵那市山岡町の山岡農村環境改善センターで第70回岐阜県寒天展示品評会を開催した。 今年度は、優秀賞の農林水産大臣賞に、三浦仁憲氏(丸三寒天)が選ばれた。その他の受賞者は優…続きを読む
およそ200年の歴史を持つ、長野県茅野市を中心とした諏訪地域の角寒天産業。その製造業者でつくる長野県寒天水産加工業協同組合のトップに就任したマルゴ商店の3代目、五味章充組合長(48歳)に、課題と抱負を聞いた。 ●「寒天の里」次世代へ 「寒天の里」…続きを読む
角寒天、細寒天といった形状タイプの製品に欠かせない、韓国産テングサ。国産天草が生育不良や海人の減少で枯渇、高騰する中、生育環境の類似性などから同等の性質を持つ代わりの草として需要基盤を築いてきた。13年には輸入量がモロッコ産を上回りトップになるなど隆…続きを読む