商品動向を見ると、コメ価格値上がりで麺類の需要が増えた。具体的には、パスタ関連商品、冷凍うどん、即席麺を中心に引き合いが高まった。メーカー各社の声を聞いても、食卓登場頻度が増えた様子がうかがえる。 一方、パンに関しては「想定したほど受け皿になれなか…続きを読む
卸売業界の動向で最近の特徴的な話題として、ヤマエグループホールディングス(HD)の前期(25年3月期)の売上高が1兆0069億1400万円で着地。同社として初めての1兆円の大台を超えた。九州発の企業ながら全国的に売上げ規模でも存在感を高めている。セグ…続きを読む
●惣菜開発で活性化期待 九州の小売動向として、引き続き全国に向け店舗拡大を目指す企業が複数存在する。西友を買収したトライアルホールディングス(HD)は、新規出店の勢いとともに既存店の強さも目立っている。同社の既存店売上高は25年4月まで47ヵ月連続…続きを読む
九州流通業界を見ると、特に小売業では自社個性を打ち出すための工夫が各所で続く。売場づくり、商品、価格、カテゴリー強化、自社オリジナル企画など、そのための選択肢はさまざまある。同時に、人手不足の問題は非常に深刻。売場で何か企画をやろうにも、対応できる人…続きを読む
九州で今春話題になったのが、福岡市の大規模再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の象徴「ワン・フクオカ・ビルディング(略称=ワンビル)」の開業だ。天神交差点にそびえる地上19階、地下4階の大型複合ビル。地下2階から5階までが商業フロア。8~17階がオフ…続きを読む
銀座木村家は、俳優・坂口憲二が主宰するスペシャルティコーヒーブランド「The Rising Sun Coffee」と共同開発した「酒種あんぱんに合う珈琲」を9月1日から、銀座木村家店舗とオンラインストアで発売する。(青柳英明) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
イトウ製菓は好調に推移するビスケット・クッキーの成長をさらに加速させる。2025年秋季商品施策として、ロングセラーブランドでベーシックシリーズの「バタークッキー」「バターサブレクッキー」の品質を改良。「チョコチップクッキー」はパッケージをリニューアル…続きを読む
明治グローバルフードソリューション(GFS)事業本部は21日、秋季の新商品発表会を開催した。同社初のアジャイル開発によって誕生した「明治北海道十勝カマンブルー」や、パン食の用途訴求を強めた「明治スプレッタブル 熟成チーズブレンド」など、新たな市場の創…続きを読む
農林水産省は米国の関税措置に関する日米合意について事業者への説明とその具体的な影響の把握を進めている。21日には山本佐知子農林水産大臣政務官が食品産業センターを訪問し、荒川隆理事長と意見交換を行った。山本政務官は「輸出を後押しする姿勢は全く変わりがな…続きを読む
商品概要:「口福のなめ茸」シリーズ第3弾。国産エノキ茸に国産梅の梅肉と焼津製造の鰹節を使用した、爽やかな味わいのなめ茸の瓶詰。食感のアクセントとしてダイス状の国産レンコンを使用、シャキシャキした食感が楽しめる。特許技術コク味アップ製法を使用し、だしと具…続きを読む