日清シスコは創業100周年を機にさらなる変革と挑戦を進める。7月31日に東京都内で開催した会見で浅井雅司社長は、現状維持の思考から脱し新しいことに挑戦し続ける企業を目指すと宣言。周年企画も変革と独自性を追求し、社外向けのアウターマーケティングと社内向…続きを読む
●消費者満足まで視野に 伊藤忠食品の岡本均社長は、7月26日開催の食品経営者フォーラム(日本食糧新聞社主催)で「食品卸売業が手がけるリテールメディア」と題した講演を行った。伊藤忠商事から現職に転身して7年、食品業界に感じた印象や課題を独自視点で解説…続きを読む
日本の災害食の品質基準が国際標準(ISO)となる日が近いかもしれない。頻発する自然災害や感染症による行動制限などで昨今、災害食をめぐる環境が大きく変化している。長年ノウハウを積み上げてきたメード・イン・ジャパンの災害食業界が迎えるグローバルなビジネスチ…続きを読む
アサヒビールは企業版ふるさと納税の第2弾として計5000万円を寄付する。10の地方自治体に各500万円を寄付し、世代を超え受け継がれてきた各地の食文化を未来へ継承していくために活用してもらう意向だ。 寄付先は「食文化の継承」をテーマに全国の地方自治…続きを読む
コロナ禍以降の香辛料メーカー取材を通じて感じることがある。メーカーの規模にかかわらず、設備投資が増えている点だ。その規模は異なるが、設備の更新や増設などの新たな投資が増えている。さらに多いのが原材料の貯蔵量を担う倉庫の新設や増設の動きだ▼コロナ禍時に…続きを読む
雪印メグミルクは1日、東京都新宿区のコモレ四谷タワーコンファレンスで、2024年度秋季新商品発表会を開催し、事業方針について説明した。中期経営計画2025で掲げる六つの戦略課題のうち、成長ドライバーと位置付ける「プラントベースフード(PBF)への参入…続きを読む
イオンは1日、25年の予約おせちのラインアップを発表、そのうち4品は同日からネット予約を開始した。イオンリテールでは前年比1.2倍の売上げを計画、うち55%以上をオンラインで構成する見通しだ。 おせち商品の企画として、能登復興支援おせちや、万博おせ…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)がカウンター内の什器で販売の「お店で揚げたカレーパン」(税抜き149円)が23年1~12月までの累計販売数7698万7667個で「最も販売されている揚げたてカレーパン」としてギネス世界記録として先月16日に認定され…続きを読む
サントリー食品インターナショナルは近商ストアと使用済みPETボトルを水平リサイクルする「ボトルtoボトル」を1日から開始した。対象の27店舗で集めたPETボトルを原料として新しいボトルへと生まれ変わらせる。サントリー食品インターナショナルは30年まで…続きを読む
食品業界向けのDXツールなどを展開するユーザックシステム(本社=大阪市、小ノ島尚博社長)は、FAXやeメールで取得した商品受注情報をシステム取り込み用の電子データに変換する新サービス「受注業務AIエージェント」の提供を開始する。AI開発で実績のあるW…続きを読む