全国片栗粉組合は、片栗粉の加工メーカーとその取引商社などで構成される。東京、中部、関西、西日本の各支部があり、32社の会員が加盟する。各支部長に市場の現状と課題について聞いた。
片栗粉の加工メーカーと、その取引商社などで構成される全国片栗粉組合は、北海道産バレイショでんぷんの安定供給体制の確立と認証マーク普及による品質の向上など、総力を挙げて市場安定化に取り組んでいる。しかしながら2023年から2度の値上げと供給制限、24年…続きを読む
片栗粉市場は、家庭用が新型コロナウイルス発生以降、家庭調理の定着によって堅調に推移している。北海道産の原料不足からメーカーは海外産の販売を増やし、主に業務用を中心に代替販売をしてきたが、依然として北海道産の需要は高い。今後の北海道のでんぷん原料用バレ…続きを読む
【関西発】来年の大阪・関西万博に先駆け、大阪府泉大津市が9月21、22の両日、来場者とともに新たな「未来のモデル」を創造する参加体験型のプレ万博イベント「IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024」を市内のシーパスパークで開催した。…続きを読む
【関西発】カナダ領事館は9月27日、ホテルロイヤルクラシック大阪(大阪市中央区)でカナダ産の農産・食品・食材の展示会「カナダフードエキスポ大阪2024」を開催した。日本市場に強い興味を持つ合計26のカナダ企業、州政府、業界団体が、約150人の来場者に…続きを読む
【関西発】関西醸友会は第13回定時総会と講演会、意見交換会を9月26日、京都テルサ(京都市南区)で開催した。講演会では「日本酒ムーブメント・新しい価値観の創造」をメーンテーマに、新政酒造の佐藤祐輔社長ら5人が講演を行った。 定時総会には正会員、賛助…続きを読む
【関西発】福祉・介護・医療向け給食を手掛ける大阪府松原市の藏セントラルキッチンは、敷地内で進めていた「藏セントラルキッチン メディカルセンター」の増築工事を9月18日に完了させた。冷凍、冷蔵、ピッキングなどに必要なスペースの拡充に加え、最新設備の導入…続きを読む
【関西発】旬を迎えた関西エリアの農水産物をはじめ特産品を販売する「上を向いて、笑おう。御堂筋天国 旬のたよりマルシェ」=写真=が9月20日、淀屋橋odona前(大阪市中央区)で開催された。訪れた人らが普段とは違った御堂筋の魅力を楽しんだ。 25年の…続きを読む
【関西発】業務用酒類食品卸の名畑は、飲食店向けの9月度提案会を9月25日、大阪市北区の同社2階のテストキッチンで開催した=写真。「~秋冬のワインリストに加えたい~フルボディワイン試飲提案会」をテーマに、秋冬のシーズンに好まれるワインを紹介した。 会…続きを読む
不二食品はSNSやホームページを通じたレシピ発信や、好調なEC販売の拡大展開など、調味料用途のさらなる認知拡大に継続して取り組む。 今期も販売は好調だ。昨年はTV番組効果による特需もあり、売上げが大きく伸びた。その後、昨夏に値上げを実施したことで、…続きを読む