ヤクルト本社は19日、生産子会社である千葉ヤクルト工場の新工場建設工事開始を発表した。千葉市と佐倉市にまたがる「ちばリサーチパーク」に、労働環境や生産効率のさらなる向上を目指す、次世代型工場と位置付ける。操業開始は2027年春を予定している。 新た…続きを読む
●「元気」「幸せ」に貢献 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、今期、同社が誇る独自価値を提供する「キレートレモン」ブランド、「北海道コーン茶」「北海道富良野ホップ炭酸水」に最注力する。 「キレートレモン」は、上期(1~6月)ブランド全体で前年比1…続きを読む
柿の種はじめ業務用米菓を製造する阿部幸製菓は今年4月から、同社の地元・小千谷市のU・Iターン就職支援事業の一環として、地元の高校生にレトルト食品の製造技術を提供し、共同防災食を開発している。04年の中越地震から20年がたち、地震を経験していない高校生…続きを読む
【新潟】アクシアルリテイリングの原信は7月25日、8月1~3日まで長岡市で開かれる長岡まつりに関する取り組みを磯田達伸長岡市長に説明した。今年は04年の中越地震から20年目の節目の年で、地震に対する「慰霊・復興・平和への祈り」が込められた同まつりを盛…続きを読む
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(CCJBI)とウーバーイーツジャパンは今夏、水分補給を促進する協業施策を実施する。8月1日から9月30日の間、全国49万台の対応自販機で使用できる「Coke ON」ドリンクチケットをウーバーイーツ登録のダイヤモンド配…続きを読む
●茶産業の現状と展開を学ぶ 日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、年に一度の見学会セミナーを6月26日に開催、静岡・掛川に本部・技術センターを構える茶業関連機器メーカーのカワサキ機工と、ふじのくに茶の都ミュージアムを訪問した。講師は農…続きを読む
お茶は嗜好(しこう)品という面から品質に対する顧客要求が厳しく、また、加工しなければならないため、利益を確保するには高い生産効率が求められる工芸作物である。そのため、近代においては機械化などに積極的に取り組んできた業界でもある。カワサキ機工は1905…続きを読む
●「茶業のクライシスとチャンス」 静岡県立大学・食品栄養環境科学研究院・食品栄養科学部 中村順行特任教授(茶学総合研究センター長) 「日常茶飯事」と言われてきた日本茶と、それを取り巻く社会環境や生産状況が激変している。世界的に茶は、日本の生産量(8万t…続きを読む
水産庁は30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたしま…続きを読む
食品安全委員会は7月23日、アレルゲンを含む食品(総論、牛乳、小麦)のファクトシートを公表した。 食安委は2021年6月に、アレルゲンを含む食品のうち「卵」に関する食品健康影響評価結果(評価書)をとりまとめて公表しており、卵以外の食品については「科学…続きを読む