Jミルクが7月30日に公表した需給見通しによると、2024年度の全国の生乳生産量は、前年比0.9%増の738万6000tの予測だ。前回(5月)公表値から2万7000t下方修正。23年の猛暑の影響で搾乳牛の分娩時期にズレが生じたことで、北海道など一部地…続きを読む
●地域の付加価値商品など紹介 【関西】旭食品は秋冬商品の展示会「フーデム2024」を7月31日、8月1日の両日、神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催した。「新しい食品問屋のカタチ」をテーマに、地域メーカーお薦めの付加価値商品などを提案した。 部門…続きを読む
【長野】ひかり味噌の林善博社長は7月30日に東京都内で開いた新商品発表会で、2024年9月期決算の見通しを発表した。売上高は前期から12%アップの214億円、味噌出荷量は同7%増の4万8000tを想定している。 林社長は市場環境について「物価高によ…続きを読む
ヤクルト本社は7月30日、100%子会社のアメリカヤクルトの第2工場の建設を発表した。投資金額は3億9700万ドルを予定する。10月から建設を開始し、26年9月から「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する。1日当たり生産能力は179万本(生産開始時)…続きを読む
水産庁は7月30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また魚体についても、食用に適する1歳魚のサイ…続きを読む
飲食店で食べきれなかった料理は、自己責任で持ち帰ろう--。食品ロス削減のための啓発イベント「mottECO(モッテコ)FESTA2024」が7月29日、東京都内で開催された▼会場では関係省庁や自治体、取り組みに賛同する外食チェーン、ホテル、企業などが…続きを読む
日清食品チルドの伊地知稔彦社長は第1四半期の販売状況について、「売上げは順調に推移しており、計画通りにいくと見込んでいる」と説明した。7月30日に行った秋冬商品発表会の席で明らかにした。冷やし麺関連が順調に推移していることや「日清Spa王 喫茶店」シ…続きを読む
ニコニコのりは凶作続きの国産海苔の端材を有効活用する。加工時に出る海苔の粉末を使った「漆黒の黒海苔カレー」を9月から全国発売する。クセになる味わいとともに、希少な海苔を余すことなく使うロス削減、業界振興の企業姿勢も伝える。そのほか新製品は「アカモクス…続きを読む
●若年層へ水資源啓発 サントリー食品インターナショナルは「サントリー天然水」を起点とする“次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト”を始動する。10代の各年齢層に向けた体験・参加型の施策を8月1日の「水の日」からスタート。有限な水の重要性や課題啓発…続きを読む
2024年で創業40周年を迎えるハーゲンダッツ ジャパン。プレミアムアイスのトップブランドとして市場カテゴリーをけん引してきた。近年は食品全体の値上げが続くが、アイスクリームは成長基調。ただし消費者の嗜好は変化しており、それに応じた価値を提案していく…続きを読む