●クスリのアオキM&A加速 高齢化、人口減少が著しい四国エリアでは、年々市場が縮小する中、イオンが積極的にM&A戦略を展開しており、同グループが圧倒的なシェアを誇るなど、市場の寡占化が進んでいる。 四国最大の小売企業であるフジはイオンと18年10…続きを読む
●経営の世代交代・新体制も 中国経済産業局のまとめによると、中国地方の地域経済は、生産は横ばい傾向、個人消費も緩やかな持ち直しの動きが見られるものの、有効求人倍率は低調で新規求人数も前月比で減少するなど、持ち直しの動きの中で足踏み感がみられる状況が…続きを読む
●チャネル多様化し格差拡大 近畿エリアでは、首都圏を拠点とするオーケー(神奈川県)が24年11月関西1号店のオーケー高井田店(大阪府東大阪市)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開する神奈川県のロピアや、岐阜県のバローホールデ…続きを読む
原材料高に加えて、物流コストや人件費も上昇する中で、食品メーカー各社は価格改定を実施している。一部のカテゴリーでは22~25年にかけて4年連続で値上げを行っていることから、グロサリーの売価は総じて上昇している。また生鮮食品は、変動があるものの、おおむ…続きを読む
テーブルマークは26日、香川県観音寺市に83億円を投じて冷凍うどんの新工場を建設すると発表した。26年11月に建設を開始し、27年10月の稼働を目指す。これに伴い綾上工場(同県綾川町)を27年9月に閉場。同時に国内製造グループ会社のサンバーグ、光陽、…続きを読む
テーブルマークは26年4月1日、グループ会社・北海道加ト吉の全株式をちぬやホールディングス(HD)へ譲渡する。生産体制再編を検討する中で、コロッケ市場でプレゼンスが高いちぬやグループに譲渡することが、北海道加ト吉の持続的な発展につながると判断。テーブ…続きを読む
有機JAS認証を受けた「有機酒類」について、10月1日から「有機(organic)」などと表示して米国や英国へ輸出できるようになる。また有機酒類を輸入する際、両国に加え豪州・ニュージーランド各国の制度による有機認証を受けたものであれば、JAS制度に基…続きを読む
キリンビールは海外事業を加速する。マレーシアに現地法人「KIRIN BREWERY SOUTHEAST ASIA SDN.BHD.」(KBSEA社)を設立し10月1日から事業を開始。人口増加や経済成長を続ける東南アジア市場での持続的成長を図る。加えて…続きを読む
森永乳業は10月6日から、「トリプルヨーグルト」シリーズを順次リニューアル発売する。機能性関与成分である「カゼインペプチド(トリペプチドMKP)」による高めの上の血圧(収縮期血圧)を下げる機能に加えて、高めの下の血圧(拡張期血圧)を下げる機能を新エビ…続きを読む
【関西】フジッコはタイで冷凍惣菜の製造・販売を行うFBフードサービス(以下FBF)の株式を取得して子会社化する。25日の取締役会で決議した。同国で業務用惣菜販売に強みを持つFBFをグループ化することでタイ市場での事業強化を図り、アジア圏における事業…続きを読む