食品ニューテクノロジー研究会「食品成分の動的挙動の見える化を目指す」8月2日開催
●座長に飯島陽子氏
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は「食品成分の動的挙動の見える化を目指す最新分析テクノロジー」をテーマに、座長に工学院大学先進工学部応用化学科・飯島陽子教授を迎え、8月2日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。
食品のおいしさや機能性を明らかにする上で、それを担う食品成分が鮮度や加工の過程でどのように分布し、変化するのか、喫食した後、どのように体内に吸収されるのかなど、その動的挙動の把握が重要となっている。
本セミナーでは、成分分析に不可欠な質量分析計(MS)ならびに核磁気共鳴装置(NMR)を駆使した分析化学アプローチで食品成分の動的挙動の把握における最新の技術開発を行う2人の講師を迎え、その手法から食品への応用まで幅広く講演いただく。
▼日時=8月2日(金)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区入船3-2-10、アーバンネット入船ビル4階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼テーマ=「食品成分の動的挙動の見える化を目指す最新分析テクノロジー」▼座長=工学院大学 先進工学部応用化学科教授・飯島陽子氏▼講師=(1)「質量分析法を用いた食の機能・品質の見える化技術」九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門准教授・田中充氏(2)「核磁気共鳴法による農産物・食品の評価と見える化~代謝と水の挙動から~」国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構高度分析研究センター生理活性物質分析ユニット上級研究員・関山恭代氏
▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn
※セミナーをWebでライブ配信(Zoom)