食品ニューテクノロジー研究会、「ノロウイルスをめぐる食環境衛生」テーマに11月18日開催
●座長に堀田国元氏
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に機能水研究振興財団・堀田国元理事長を迎え、11月18日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。
コロナ禍の期間中に鳴りを潜めていた各種感染症が、このところ流行している。感染性胃腸炎もその一つで、中でもノロウイルス感染症の事例が多く見受けられる。例年、冬期(12~2月)に多発するが、25年は3月以降も事例が多く報告されている。ノロウイルスに関連する情報や知識の更新は、食環境衛生の向上に欠かせない。
そこで、ノロウイルスに関する最新情報・知識と基本対策に関する総括的な講演、感染制御の要の一つであるトイレの衛生管理に関する講演および不活化効果の新しい測定法に関する講演を行う。ぜひご参加ください。
▼日時=11月18日(火)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区入船3-2-10、アーバンネット入船ビル4階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼参加方法=当日来場またはWeb(Zoom)▼テーマ=「ノロウイルスをめぐる食環境衛生~感染発生動向、基本対策、トイレ衛生管理、不活化効果迅速判定法~」▼座長=機能水研究振興財団 理事長堀田国元氏▼講師=(1)「ノロウイルス感染症について知っておくべき最新情報・知識と基本対策」国立医薬品食品衛生研究所客員研究員野田衛氏(2)「水道電解水によるトイレ・水廻りの衛生管理」TOTO執行役員・総合研究所所長梅本歩氏(3)「培養法に依らない迅速抗ノロウイルス効果検査法」プロテックス企画開発事業部 課長須賀新太郎氏
▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn