東洋ライス・雑賀慶二社長、酵素活性度研究を発表 コメ加工方法で差異

農産加工 ニュース 2019.12.13 11984号 04面
雑賀慶二社長

雑賀慶二社長

 東京農業大学客員教授を務める東洋ライス雑賀慶二社長らの研究グループは1日、大妻女子大学千代田キャンパスで開催された「第59回日本食生活学会」で、「田地の土壌菌の多少、及び加工による米の酵素活性度の差異」をテーマに発表した。
 同チームは、土壌菌が多い健全な土地で栽培した有機栽培のコメと、化学肥料を使った慣行栽培のコメの比較に加え、加工方法でも酵素量に差異が出るという仮説の下、実験を開始した。
 具体的には、有機栽培と慣行栽培で

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