25年産宮城米、一等米比率は全銘柄で94%超え 品質良好で事前契約進む

 25年宮城県産米作付面積は、前年比6547ha増加し、1日現在の刈り取り進捗(ちょく)率は72%。品質に関して、当初は多照寡雨による高温障害リスクが懸念されたものの、夜温がしっかり下がり昼夜の温度差が広がったことで、一等米比率は主力のひとめぼれで94.4%、主食用全体でも92.5%となり、品質は良好。生産者の適切な水・肥培管理も奏功した。
 これはJAグループみやぎが10日、取引先を招いて東京都内で開催した「令和7年宮城米販売戦略会議」の席上で、全農

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