森永乳業、トリペプチドMKPに新機能 収縮期、拡張期共に血圧低下

 森永乳業は13日、乳由来ペプチドの「トリペプチドMKP」の新たな機能についての研究成果を発表した。同物質の摂取が、血圧高めの人の収縮期血圧と拡張期血圧を下げることを明らかにした。今回得られた知見を活用し、同社ならではの商品やサービスを通じてユーザーの健康に貢献していく考え。同研究結果が科学雑誌のNutrients誌に掲載された。
 同研究は同社と包括連携協定を締結している長野県松本市で、松本市立病院と松本ヘルス・ラボの産官連携で実施した。

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