中央味噌研究所、第66回全国味噌鑑評会 出品減少も品質向上

1次審査では1区分につき6人の審査員が官能評価を実施、2次審査では上位から審査員全員で1点ずつ合議で評価を進めていく

1次審査では1区分につき6人の審査員が官能評価を実施、2次審査では上位から審査員全員で1点ずつ合議で評価を進めていく

 中央味噌研究所は15~29日の会期中、東京都内で「第66回全国味噌鑑評会」の審査会を5日間に分けて実施した。中央味噌研究所主催、後援は農林水産省と全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)。全国から集まった味噌287点を12品目別に区分し、各都道府県の試験場などから推薦された技術者や研究者ら26人が色・香り・味・組成などから審査した。全体的な評価として、柏木豊審査委員長は「例年比べて高品質のものが多かった」とコメントした。審査結果を踏まえ、11月20日に表彰式を実施。同日には出

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介