FOOD TABLE in JAPAN2020 大手食品卸、多彩な提案(上)
◇需要創造・顧客の課題解決へ
昨今の人口減や社会構造の変貌などで生活者のニーズは著しく多様化し、食品業界を取り巻く環境は厳しさを増している。そうした中、大手食品卸は変化する市場や生活者の動きをとらえ、独自の機能や強みを活用した需要の創造へ力を注ぐ。12~14日に千葉・幕張メッセで開催された「FOOD TABLE in JAPAN2020」に出展した大手卸のブースから、今春の各社の傾向を見る。(篠田博一)