山本食品工業、100周年に前期売上高100億円突破 巣ごもり・健康志向が追い風

漬物・佃煮 決算 2021.12.10 12335号 02面
山本正憲社長

山本正憲社長

 山本食品工業は、山本正憲代表取締役社長の新体制下で臨んだ69期(20年10月~21年9月)売上高が前年比約5%増で過去最高の101億円だった。創業100周年に当たり、目標にしていた売上高100億円を突破した。巣ごもり需要の拡大と健康志向の高まりを追い風に、主力のラッキョウ、ショウガ、ニンニク製品が売上げをけん引した。山本社長は取材に対して「食品は味が一番。原料品質や製造工程を研究しつつ、クオリティーを引き上げていきたい」と語った。
 20年10月、山

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