住商フルーツ、プレミアムバナナ「甘熟王」を女性スイマーに提供

甘熟王バナナの試食を楽しむ出場選手たち

甘熟王バナナの試食を楽しむ出場選手たち

 高地栽培のプレミアムバナナ「甘熟王(かんじゅくおう)」を展開する住商フルーツは3、4日に神奈川県の横浜国際プールで行われた「ウーマンズ・スイム・フェスティバル(WSF)09」に協賛。選手らに2日間で計2000本のバナナを提供し、会場で試食サンプリングを行った。

 WSFは、故・木原光知子さんを中心にスタートした世界最大規模の女性だけの水泳の祭典。13回目の今年は最高齢95~18歳、初心者からメダリストまで3884人が全国から参加した。開会式では入江陵介さんらトップスイマーが模範泳法を披露し、歌手の島田歌穂さんが国歌を斉唱した。

 一般にバナナには体を動かす時のエネルギーになる糖分が豊富に含まれることから、水泳を楽しむ女性に人気が高い。住商フルーツ営業本部マーケティング部の佐藤豊さんは「甘熟王バナナの主要購買層でもある40代以上の女性が多数参加する今大会で、試食サンプリングすることは意義深い」とし、水泳のほか、サッカーなどさまざまなスポーツ大会やイベントでのバナナ提供を通じ甘熟王のおいしさとブランド認知向上につなげたいと話す。

 試食ブースでは食べやすく4分の1にカットしたバナナが、出せば即なくなるほどの人気を呼び、「甘い」「大きい」などと好評を得ていた。水泳歴20年の60代女性は「バナナは毎日欠かさず食べる。泳ぐ前に食べてもおなかの収まりが良く、携帯性も良いので普段水泳の練習時にも持っていく」と語った。

 (高木直子)

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